Kindle本のページ数について│購入前にページ数の確認をしよう!
電子書籍は文字のサイズを変更できるため、1ページあたりの文字数が変更でき、そのためページ数という概念がないのが特徴です。
そんな中、例えば長い本を読むのが苦手な人の中には、誤ってページ数が多い超大作を買ってしまう事がないか心配する人もいるかもしれません。
ここではKindleのページ数について記載します!
実はKindleにはページ数という概念はありません
Kindleにはページ数という概念がありません。なぜかというと簡単に自分の見たい文字のサイズに変更できるからです。
文字のサイズが大きくなれば1ページあたりの文字数は少なくなりページ数は増えます。逆に文字を小さくすれば1ページあたりの文字数は多くなるのでページ数は少なくなります。
下記の画像は同じページの文字サイズだけど変更したスクリーンショットです。
例えばひどい老眼に苦しんでいるような場合、最大限まで文字サイズを拡大する事で快適に本を読む事ができます。
一方、若い世代の人の中で、ページをめくるという行為が面倒で仕方ないという人がいれば、文字を最小にするとめくる頻度を下げられます。
文字を最大限まで大きくした場合は、1文字あたり1cm前後のサイズで読めますが、端末に表示されるページ数はかなりの数字になります。一方、文字サイズを最小にした場合は、ページ数がだいぶ少なく表示されます。
Kindle本のページ数を確認する方法
紙の本では200ページの作品と500ページの作品では、完読するまでの時間に大きな差があります。読書が得意ではない人がもし500ページの大作を買ったら、完読できず、途中で挫折する事も起きてしまいます。
街の書店で本を選ぶ場合は厚みでボリュームがわかりますよね?ネット書店で紙の本を選ぶ場合でもページ数が明記されるため、この場合も作品のボリュームを知る事ができます。
一方、電子書籍においてはページ数という概念がない中で、作品のボリュームが分からないまま思ったよりもページ数が多く読むのに苦労してしまったという人もいます。
実はあらかじめその作品の大体のボリュームを確かめる事は可能です。具体的には、Kindle各作品ページには基本的に紙版の推定ページ数が表示されています。これは稀に実際の紙版のページ数と少しズレがある場合もあるものの、基本的には大きなズレはありません。
もしページ数の多い本を読むのがそんなに得意でない場合は、この「推定ページ数」を確認するという行為を忘れなければ大丈夫です。
小説を完読するにはページ数の確認をしよう
本に様々なジャンルがありますが、ビジネス書などは目次を見て自分の必要なところだけ読んで役立てるというような事ができます。
ただし小説に関しては、本を読むのが苦手な人が作品を買ったものの長すぎて途中で挫折してしまうと、お金の無駄になってしまいます。
そのため小説を購入する場合は、あまり面白くなくて途中で挫折してしまうリスクを避けるため、推定ページ数の確認が実は重要になります。
紙版にして500ページ相当の小説の完読は大変でも、紙版200ページ相当の作品ならば、あまり慣れてない人でも頑張れば十分完読可能です。
Kindle本購入の前にはページ数の確認をしよう
各作品のボリュームは推定ページ数の数値を確認する事によってあらかじめわかります。そのため、Kindle storeにおいてはユーザーが誤ってページ数の多い超大作を買ってしまうような事は起こりません。
表示されている推定ページ数が正確か心配な場合は、該当作品の紙版の商品ページで念のため正確なページ数を確認すればOKです。
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