Kindleの付箋機能でデザインのアイデアブックをマークアップ!
デザイナーががウェブデザインやイラストデザインの案を練るときに、参考にするためにデザインのアイデアブックを読むことがあります。
デザイナーさんの家や事務所の本棚にはそういったデザインの本がたくさんあり、アイデアに困った時にすぐに参考にできるようにしています。
Kindleにも付箋機能があります。今回はKindleの付箋機能を上手に使う方法を紹介します。
本に付箋を貼るのはどんな時?
デザインのアイデアブックや、イラスト集、ウェブデザインのテンプレートを集めた本は、それぞれ各分野のデザイン担当がアイデアを出すときに使っています。
どんなに優れたデザイナーさんでも全て自分で0から考えている方は少ないと思います。多くの方は過去に見てきた作品や本を参考にして自分の中でアウトプットしています。
デザイン関連の本は大きいものが多くかさばりがちですが、Kindleであれば置く場所を気にせず購入して保管することができます。大きく厚い本は持ち運びも大変で、この点でアイデアブックなどの大きい本は電子書籍に向いていると言っていいでしょう。
一画面に収まらない時は拡大表示ができるのもKindleの利点で、アイデアを持ち運ぶのに適した形と言えます。
Kindleなら付箋の他にメモもたくさんつける事ができます
アイデアブックは発想の源ですが、もちろん全てのページが役立つ訳ではありません。
そこでデザイナーさんは、こういうデザインの時に使えそうだな、と思ったページに付箋を貼っておきます。
付箋はページを開きやすくする時に使う細い付箋や開いた後に特にここを使いたいというページ内に貼る注意書き用などがあります。
Kindleも読書中の本に付箋を貼るのは可能で、実際の本同様ブックマーク機能で付箋を付けることができます。
好きなところにいくつでも挿入でき、つけた付箋にメモを挿入することもできるため、実際の本に付箋をはるように操作することができます。
メモ機能はコピーペーストも可能です。本の文字をそのまま選択して貼り付けることも可能で、必要に応じて「このデザインはアイコン制作に使えるかも」、「この色合いはビジネスサイトの色アイデアに使える」、といったコメントを添えることができます。
効率のいい付箋の使い方
ウェブサイトやパンフレットなどで、文字のデザインやレイアウトを決める際にも参考文献は使われます。デザイナーがよく持っている書籍でフォント集というものがあり、これもKindleで用意しておくと便利です。
「会話文字に使えるフォント」、「サイトのタイトルに使えるフォント」、などを付箋してメモ書きしておき、その案件が来た際に利用します。
文字のデザインはフォントの違いだけでなく、あらゆる媒体で自由度高く使われています。この雑誌のこのコーナータイトルが格好いい、など見付けたらどんどん付箋を貼って、メモを残しておくことも可能です。
場合によってはこのアイデアとこのアイデアは面白そう、というものが見付かるかも知れません。そういった時は、そのページにメモを残すより、1ページ目にその本を総括するメモを残しておき、「この本の何ページ目とあの本の何ページ目を合わせたデザイン」といったメモにするといいかもしれませんね!
Kindleの付箋、その他ハイライト、蛍光ペンなどの機能については「Kindle本に蛍光ペンを引く!読書好きに便利なハイライト機能」も役に立ちます!
Kindleでデザインブックの持ち運びをしよう!
デザイナーはアイデア帳が文字だけでなく画像もあるため、本がかさばりがちです。しかしネットで全て済むものでもありませんし、持ち運ぶ本はどうしても必要になります。Kindleはその需要に応え、軽い一つの端末だけで、付箋やメモを含めたデザインブックの替わりを果たすので非常に役に立ちます!
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