Kindle Paperwhiteがおすすめな人とは?端末のメリット・デメリットから徹底レビュー!
Kindle Paperwhiteなどの端末の購入を迷っている方におすすめの記事です。
Kindleはどうなんだろう?とネットで調べるとありきたりの事や良いことばかり書いてあっていまいち「自分に必要かどうかがわからない。」という方も多いはずです。
という筆者も今ではアマデバを運営していますが、元は購入に悩んだ一人です。実際のところどうなのか?と、どういう人が買うのに向いているのかが調べていくうちにわかってたので書いていきます。
今回この記事を書いた理由は「全員がKindle端末を持つべきだ」みたいなアフィリエイト報酬を狙ったサイトが多いなと感じたからです。Kinlde Paperwhiteのような端末は確かに良い製品ですが、それでもメリット、デメリットがあります。
今回はKindle端末、特にpaperwhiteを例にしてデメリットとどんな人におすすめなのか?使うのに向いているのか?を書いていきます。購入を考えている方は少し長いですがぜひ読んでください。参考になると思います。
Kindle本を読む為に端末を購入するは間違い
まず一番最初に、「本を読むために端末を買わなくてはいけないみたいな事を書いている記事もありますがそれは真っ赤なウソ」です。
本当に意外なのですがこれを知らない人が多いです!
電子書籍はスマホやタブレットにアプリを入れればどこでも読むことができます。むしろいつも使うデバイスにアプリを入れておけば好きな時に読書ができるのでわざわざ端末を持って外出する必要はありません。
じゃあKindle端末の存在意義とは
Kindle端末は「読書を快適にするためのデバイス」です。
この「快適にするため」という言葉が重要で、例えば実用書やハウトゥー本等を読みたい人は読みやすさよりも本の内容を知りたいと思っている方が多いのでは読書の環境を整えて快適にする必要はそこまでありません。
反対に読書がものすごく好きで小説などを読むのが日課であるという人はスマホやタブレットで読んでもディスプレイが明るくてストレスを感じる人も出てくるかもしれません。
また、SNSやLINEなどの通知が気になって読書中にストレスを感じてしまう人もいると思います。
そういう読書が好きで集中して本を読みたいんだ!という方にこそ目に優しくて、読書以外の機能を排除しているKindle端末がものすごくおすすめです。
あとは通勤中とかに読書をしたい人にも端末はおすすめです。なぜかというと「ものすごく軽いから」です。
片手で余裕をもって持てるので立ったままでも疲れにくいです。カバンに入れてもかさばらないですし重たくなりません。
余談ですが、たまに端末にカバーをつけている人がいますが個人的にはいらないと思っています。メリットである「軽さ」がなくなるからです。せいぜい保護フィルムはあってもいいかなと思いますが快適に読書をするための端末なのでカバーで重くする必要はありません。
まとめると、
- 読書が趣味で毎日、本を読むという方はスマホだと目が疲れるのでKindle端末はおすすめ。
- 実用書などの本の内容を知ることが目的の人はスマホやタブレットで十分。
ということです。
Kindle Paperwhiteの誤った情報
次に機能に関して、無理やりいらない機能をすすめてアフィリ報酬を狙っている記事がおおいので必要のない、もしくは誤った情報が多いので実際の所どうなのかをまとめていきます。
無料4Gについて
無料の4Gがあればどこでも電子書籍をダウンロードできるから便利!と紹介している人もいますが、これも価格が高い端末を広告経由で売った方がアフィリエイト報酬が増えるので書いている人が多いです。
自分自身、電子書籍端末を持ってみて分かったんですが外出先で本をダウンロードしなくては!みたいなシチュエーションはほぼほぼありません。なのでwi-fiのみのモデルで十分です。
家のwi-fiでこれから読みたい電子書籍を何冊か購入、ダウンロードしてストックしておけば外出先ではオフラインで十分です。
なので端末を買おうと思っている人はwi-fiのみの安い方で十分です。
Kindleのカラー化について
Kindleの端末はイーインクという特殊なディスプレイなのでカラー化は現段階ではできません。
その代替案としてK読む為にはアマゾンのタブレット、「Fire HD」が良い!と紹介している人もいますがこれもアフィリ報酬狙い。
Fire HDでなくても持っているスマホやタブレットにアプリを入れればカラーで読めるのでFire HDを買う必要はありません。
Fire HDはアプリなども少ないのでゲーム用としても使いずらいですし、ブラウザもGoogle chromeやsafariが使えないので使い勝手が悪いという人が多いです。
Kindle Unlimitedと端末の関係について
月額980円でいろんな電子書籍を好きなだけ読めるKindle Unlimitedですが専用端末を購入しないと加入できないと書いている記事もあります。
Kindle Unlimitedはアカウント毎の契約、加入なので端末を持っているかどうかは関係ありません。
Kindle Unlimited対応の電子書籍はスマホやタブレットで読むことができます。この点を誤解している方もいるので注意してください。
ここまでをまとめると、
- Kindle端末はwi-fiのみのモデルで十分
- カラー化の為にFire HDを買う必要はない
- 端末を買わなくてもKindle Unlimitedは加入できる
といった感じです。
次からはKindle paperwhiteを実際に使ってみて感じたレビューや評価と合わせてデメリット、メリットを書いていきます。
Kindle Paperwhiteのデメリット
次に電子書籍端末、paperwhiteの購入を迷っている方向けにデメリットを紹介します。せっかく買うデバイスなのでしっかりデメリットも理解して納得したうえで買って長く愛用することをおすすめします。
動作(処理)が遅い
最近のスマホに慣れている人からすると端末の動作はものすごく遅く感じてイライラすると思います。一昔前の電子辞書みたいな動きです。
中にはこの遅さが「紙をめくる感じが出ていてよい」という人もいますが正直意味がわかりません。ページをめくる動作も遅いですし、読込や画面のスクロールも遅くてイライラする人もいると思います。
Kindleの端末は防水でお風呂でも使うことができるのでゆっくりした時間を読書で楽しみたいという人にはいいのかもしれませんが時間効率を気にする方には向いていません。
スクロールがわかりにくい
他のブログで書いている人もいますが、動作が遅く、スクロールもタイムラグがあります。しかも中途半端な位置にスクロールするのでどこまで読んだかを瞬時に把握するのが難しい人もいます。
スマホのスワイプなどに慣れている人は慣れるまで少し苦労するかもしれません。
誤作動をおこしやすい
画面をタップしてページ送りをするのですがこれも人によるのかもしれませんが画面に手が触れてしまい思いがけずページが前に戻ったり先に進んだりして、そのたびに元のページに戻したりと読書中にかなり億劫な場面も出てきます。
全体的に画面表示だったり処理能力に不満がある声が多いです。慣れればなんてことはないのですが読書に没頭したいと思っている読書好きの方納得の上で購入しましょう。
お近くの家電量販店に実機がある場合もあるので一度操作感を試したい人は電気屋さんに行くのもおすすめです。
KindlePaperwhiteのここがいい!
ここまで端末のデメリットを紹介しましたがもちろんいいところもあります。ここからはおすすめのメリット、レビューをさくっと紹介して評価していきます。
目が疲れにくい
イーインクを使ったディスプレイは一度試してみる価値があります。文字が見やすくて目が疲れません。筆者はパソコン作業が多いので目のケアをすごく大事にしています。目薬は常備だし、パソコンディスプレイの明るさは極力低く設定しています。
そんな筆者でも「あっこれなら目に優しいな」と初見で感じられたのでその見やすさの感動は皆さん共通にあると思うのでおすすめです。
充電がめちゃくちゃ優秀
筆者は毎日読書をするという人間ではないのですが、それでも実用書関連を1週間に1、2度は読みます。このくらいの頻度だと1ヵ月は余裕で充電が持ちます。
イーインクディスプレイがすごく省エネルギーだかららしいのですがスマホを毎日充電する身としては感動するレベルで充電の持ちがいいです。
電子書籍を何冊も持ち歩きができる
言わずもがなKindle端末内に電子書籍を何百冊も保存できるので実際の本を何冊も持ち歩く必要はありません。
すぐに読むことができる
ネットで紙の本を買っても届くまで時間がかかりますし、街の本屋さんで買っても家に帰るまでは読むことができません。
電子書籍を購入したらすぐに読書をすることができるので時間効率もよくおすすめです。
欲しい電子書籍がすぐに探せる
街の本屋さんに行くとこれでもか!っていうくらい本が並んでて自分の手が届かない躯体高い棚から自分の欲しい本を探さないといけない時もありますよね?
Kindleはアマゾン上で欲しい電子書籍がすぐに見つけて読むことができるのでこの部分も時間効率がいいです。
どのデバイスでも続きから読める
Kindleはアマゾンのアカウントに紐づけされているので一つのアカウントで最大6台までスマホやタブレットで読むことができます。
しかもどのデバイスからでも続きから読むことができるのでこれが意外にすぐに続きを読めて便利です。ハイライトをつけた場所なども同期されるのでどこでも自分が重要だと思った場所を振り返ることができます。
Kindle Paperwhiteを購入する前に
ここまでKindle paperwhiteなどの端末やサービスについての主なデメリットとメリットをレビューしました。Kindle端末は決して安くはないのでしっかり納得したうえで買う事をおすすめします。
そのうえで買う前に一度Kindleアプリをスマホに入れて電子書籍を購入したり、読んでみることをおすすめします。
いきなりpaperwhiteなどの端末を買って失敗してしまうよりもアプリは無料なので持っているスマホやタブレットでまずは「電子書籍を探す、購入、読書をする」の流れをしっかり確認したうえで便利だと思ったら購入するとよいです。
もしKindleのアプリで満足できるようであれば端末はいりません。
アプリだけでも読書には便利なのですがそのうえでめちゃくちゃ文字が読みやすいKindle端末で読書をしたらその読みやすさにきっと感動すると思いますよ!
アプリを試した上でより良い環境で読書をしたいと思う人はKindle端末を購入しましょう。
雑誌などの文字のサイズが変わらない固定レイアウトの電子書籍はKindle端末よりタブレットの方が画面が大きくてまだ見やすいです。このように読みたいジャンルの内容によっておすすめの端末は変わります。
まとめ
ここまでをまとめるとKindle端末は、
- 人によってはいらない
- 小説が大好き!という人は持っていてもよい
- 通勤中の読書などは軽くてはかどります
といった感じです。
メリット、デメリットは、
- 動作が遅くてイライラする
- スクロール操作が分かりにくい
- 画面タッチによる誤作動でイライラする
- 長時間画面を見ても疲れない
- 充電が長持ちすぎる
- 本を何冊も持てる
- 欲しい本がすぐに見つかる
です。特にデメリットの部分はしっかり理解をして「本当に自分に必要なのか」を知る事が大事ですよね。
アフィリエイト報酬狙いでいい事ばかり書いている記事もたくさんありますが、しっかり納得した上で買いましょう!Kindle端末自体はすごくいいのに「自分の思ったものと違った」となると非常にもったいないです。
記事内でも書きましたが読書の環境よりも本の内容だけさっと把握したいという人はアプリで十分です。
そして最後にKindle端末を購入する前にアプリをご自身のスマホやタブレットに入れてサービスの使い勝手などを確認しましょう。読みやすさなどがアプリで満足出来ればわざわざ端末を購入する必要はありません。
【比較】Kindle端末はどれがいいのか?
このサイトでは「Kindle Paperwhite」をおすすめします。他の端末と比較すると、初代のKindleでは解像度が低く、後継機のKindle Oasisは小さい容量でもKindle paperwhiteの2倍以上の価格でコスパが悪いです。
Knidlet paperwhiteのメリットはその見やすさと軽さです。そのメリットを感じてなおかつ価格も抑えられるので比較の結果、「Kindle Paperwhite」が良いという結果になりました。
モデルとしては8GBでは容量が少なくなる人もいるかもしれないのと価格差も2000円しかないので32GBをおすすめします。
記事内でも書きましたが無料4Gを使う場面も少ない人が多いと思うのでwi-fiのみのモデルでOKです。
広告は気にならないので安さを考慮して広告付きの方がいいです。
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デメリットの部分も書きましたがKindle端末自体はすごくいい製品です!ぜひこの機会に買ってみてください!