Kindle端末を中古で買う時に注意する点をまとめました。
Kindle端末を中古で買う場合、注意して選ぶことが必要です。すぐ使えなくなったり、余計な出費が発生し損をしてしまうことがあるからです。
「新品のKindle端末を買っておけば良かった~」とならないためにも、注意すべき点をまとめました。また、場合によっては新品を中古のKindle端末並みか、更に安く買うこともできるので紹介します。ぜひ参考にしてください。
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Kindle端末を中古で買う際に、必ず注意してほしいこと
Kindle端末を中古で購入する場合は、以下の5点を必ず注意してください。
- 世代(年代)
- 容量
- 付属品の有無
- 広告の有無
- 接続方法
各項目について下記で説明しています。
世代(年式)を確認する
古いKindle端末は、キズや汚れが目立ったり、バッテリーがかなり劣化している可能性があります。バッテリーが使い物にならない場合、交換をする必要があります。
スマホやタブレットの修理を専門に扱う業者さんの中には、Kindle端末のバッテリー交換を行っているところもありますが、かなり少ないです。
また、ネットでバッテリーを購入し、自分で交換することも可能ですが、3,000円~6,000円かかってしまいます。こうなると、新品より高い値段で中古を購入することになってしまいます。
ネットで調べたところKindle端末は5~6年はバッテリーに問題なく使えるという意見が多かったです。そのため、Kindle端末を中古で購入する際は2017年以降に発売された、9世代以降のモデルをオススメします。
中古のKindle端末をネットで探すと、世代と年式を明らかにせず、モデルナンバー(型番)だけを書いている商品があります。
世代(年式)ごとのモデルナンバー(型番)は下記になります。
5世代 (2012) | 6世代 (2013) | 7世代 (2014/2015) | 8世代 (2016) | 9世代 (2017) | 10世代 (2018/2019) | |
---|---|---|---|---|---|---|
Kindle | D01100 | × | WP63GW | SY69JL | × | J9G29R |
Kindle Paperwhite | EY21 | DP75SDI | DP75SDI | × | × | PQ94WIF |
Kindle Oasis | × | × | × | DC67PL/ SW56RW | cw24wi | × |
容量を確認する
アマゾンの公式サイトには、Kindle端末に数千冊の電子書籍をダウンロードすることができると紹介されています。しかし、電子書籍はデータサイズが1冊ごとに異なるため、数千冊もダウンロードできない場合があります。
Kindle端末は、8GBと32GBの2種類があります。8GBのKindle端末だと、9割が活字である新書や文庫本であれば、2,000~3,000冊はダウンロード可能です。
しかし、絵が中心のコミックなどはデータサイズが大きいので、95冊~152冊しかダウンロードできません。ちなみに鬼滅の刃のデータサイズだと、131冊程度がダウンロード可能です。
Kindle端末に新しい電子書籍をダウンロードする時、データ容量が一杯だと、ダウンロード済みの電子書籍を端末から削除する必要があります。
コミック中心に読書をされる方は32GBモデルをオススメします。
付属品の有無を確認する
新品のKindle端末の付属品は、スタートガイド・保証書・充電用のUSBケーブルです。
保証書は中古の場合、保証期間が終了してついていないこともありますし、スタートガイドはアマゾンのサイトで見られるので問題はないです。
しかし、充電用のUSBケーブルはついていないと、別に用意する必要があります。
手間ですし、値段は300円~1,000円程度するので、中古のKindle端末を購入する際は、充電用のUSBケーブルがついているか必ず確認しましょう。
広告の有無を確認する
Kindle端末には、広告(キャンペーン)あり/なしの2種類があります。新品の場合、広告ありの方が2,000円安いです。
広告は読書中は表示されませんし、表示されるのはスリープ時やバナー程度なので、私はあまり気になりません。気になる方はKindle端末の広告なしモデルを選びましょう。
接続方法を確認する
Kindle端末には、wi-fiモデルとwi-fi + 4Gモデルがあります。電子書籍をKindle端末にダウンロードする時に、ネットに接続する必要があります。
wi-fi + 4Gモデルであれば、外出中でもwi-fiを気にせず、どこでもダウンロードすることができます。しかし、アマゾン公式サイトでは、大容量のデータをダウンロードする時は、wi-fiの使用を推奨しています。
また、wi-fiモデルのKindle端末でも、カフェなどの公共のwi-fiを利用すればいいので、wi-fiモデルで充分だと思います。
Kindle端末を中古で買える場所
ここからはKindle端末の中古を買える場所を紹介します。中古のKindle端末は、楽天などのECサイト、ヤフオクなどの個人売買、ゲオなどの中古ショップで購入することができます。
ECサイト
中古のKindle端末を買える代表的なECサイトは以下の通りです。
ECサイトで中古のKindle端末を買う場合のメリットは返品のポリシーが明確であることです。また、店舗によっては独自の保証を用意しているところもあるので、購入しやすいですね。
個人売買
中古のKindle端末を買える代表的な個人売買サイトは以下です。
中古のKindle端末を購入する際、最も安く購入する方法が個人売買です。値段はメリットなのですが、返品未対応の出品者も割といます。写真でしか状態を確認できないこともデメリットです。
中古ショップ
ゲオや各地のリサイクルショップでも中古のKindle端末を購入できます。実際に触ってサイズ感や、キズなどの状態を確認できることは大きなメリットです。
ただ、Kindle端末を取り扱っている店舗はそこまで多くない印象です。店に足を運ぶ前に、Kindle端末の在庫があるか電話で確認することをオススメします。
Kindle端末の新品を中古並みに安く買う方法は!?
ここまで、中古のKindle端末を購入する際の注意点と、購入できる場所について紹介しました。
第8世代(2016年発売)以前の中古のKindle端末であれば、5,000円以下で買えるものもあります。しかし、第9世代以降となると新品より3,000円~4,000円程度安いのが相場です。
それであれば、新品のKindle端末の購入をオススメします。アマゾンのセールを利用すれば、中古よりも安く新品のKindle端末を購入できますよ!
プライムデーとサイバーマンデー
新品のKindle端末を最安値で購入できるセールが、アマゾンプライムデーとサイバーマンデーです。
プライムデーは例年7月、サイバーマンデーは例年12月に開催されます。
ほぼ毎回、全てのモデルがセールの対象となります。
- Kindle → 3,000円オフ!
- Kindle Paperwhite → 6,000円オフ!
- Kindle Oasis → 7,000円オフ!
毎回決まった割引金額にはなりませんが、過去にはこれくらいの値下げがありました。
タイムセール
ほぼ毎月開催される、タイムセールも要チェックです。
Kindle端末の全てのモデルが対象にはなりませんが、2,000円~4,000円の値下げがあります。
また、これ以外にも、初売りや新生活応援セールなどもあり、毎月何かしらのセールが開催されています。
まとめ
Kindle端末を中古で購入する時は、世代(年式)、容量、付属品の有無、広告の有無、接続方法の5つを必ず確認していただきたいです。
中古の購入を検討されている方は、出来るだけ安くKindle端末を購入したいと思います。
アマゾンではほぼ毎月、何かしらのセールが行われているので、セールを利用すれば中古並み、もしくはそれよりも安く新品のKindle端末を購入することができますよ。
中古のKindle端末を購入する前に、アマゾンの公式サイトを覗いてみてください。
Kindle端末をセールで安く買うおすすめの方法は「Kindle Paperwhiteのセールはいつ?安く買うタイミングと最安値を徹底解説」で詳しくまとめています。あわせてご覧ください。
Kindle Paperwhite シグニチャー エディション (32GB) 6.8インチディスプレイ ワイヤレス充電対応 明るさ自動調節機能つき 広告なし
Kindle端末のその他の詳細情報は「Kindle(キンドル)とは?「リーダー、書籍、Unlimited」の値段と特徴まとめ」をご覧ください。