Kindle端末を中古で買う時に注意する点をまとめました。

2020年7月31日Kindle 購入

Kindle端末を中古で買う場合、注意して選ぶことが必要です。すぐ使えなくなったり、余計な出費が発生し損をしてしまうことがあるからです。

「新品のKindle端末を買っておけば良かった~」とならないためにも、注意すべき点をまとめました。また、場合によっては新品を中古のKindle端末並みか、更に安く買うこともできるので紹介します。ぜひ参考にしてください。

新品で買う際は「Kindle Paperwhite 32GB 広告付き wi-fiのみ」がおすすめです!

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Kindle端末を中古で買う際に、必ず注意してほしいこと

Kindle端末を中古で購入する場合は、以下の5点を必ず注意してください。

  • 世代(年代)
  • 容量
  • 付属品の有無
  • 広告の有無
  • 接続方法

各項目について下記で説明しています。

世代(年式)を確認する

古いKindle端末は、キズや汚れが目立ったり、バッテリーがかなり劣化している可能性があります。バッテリーが使い物にならない場合、交換をする必要があります。

スマホやタブレットの修理を専門に扱う業者さんの中には、Kindle端末のバッテリー交換を行っているところもありますが、かなり少ないです。

また、ネットでバッテリーを購入し、自分で交換することも可能ですが、3,000円~6,000円かかってしまいます。こうなると、新品より高い値段で中古を購入することになってしまいます。

ネットで調べたところKindle端末は5~6年はバッテリーに問題なく使えるという意見が多かったです。そのため、Kindle端末を中古で購入する際は2017年以降に発売された、9世代以降のモデルをオススメします

中古のKindle端末をネットで探すと、世代と年式を明らかにせず、モデルナンバー(型番)だけを書いている商品があります。

世代(年式)ごとのモデルナンバー(型番)は下記になります。

5世代
(2012)
6世代
(2013)
7世代
(2014/2015)
8世代
(2016)
9世代
(2017)
10世代
(2018/2019)
KindleD01100×WP63GWSY69JL×J9G29R
Kindle PaperwhiteEY21DP75SDIDP75SDI××PQ94WIF
Kindle Oasis×××DC67PL/
SW56RW
cw24wi×
※×はその世代に発売されていません。

容量を確認する

アマゾンの公式サイトには、Kindle端末に数千冊の電子書籍をダウンロードすることができると紹介されています。しかし、電子書籍はデータサイズが1冊ごとに異なるため、数千冊もダウンロードできない場合があります。

Kindle端末は、8GBと32GBの2種類があります。8GBのKindle端末だと、9割が活字である新書や文庫本であれば、2,000~3,000冊はダウンロード可能です。

しかし、絵が中心のコミックなどはデータサイズが大きいので、95冊~152冊しかダウンロードできません。ちなみに鬼滅の刃のデータサイズだと、131冊程度がダウンロード可能です。

Kindle端末に新しい電子書籍をダウンロードする時、データ容量が一杯だと、ダウンロード済みの電子書籍を端末から削除する必要があります。

コミック中心に読書をされる方は32GBモデルをオススメします

付属品の有無を確認する

新品のKindle端末の付属品は、スタートガイド・保証書・充電用のUSBケーブルです。

保証書は中古の場合、保証期間が終了してついていないこともありますし、スタートガイドはアマゾンのサイトで見られるので問題はないです。

しかし、充電用のUSBケーブルはついていないと、別に用意する必要があります

手間ですし、値段は300円~1,000円程度するので、中古のKindle端末を購入する際は、充電用のUSBケーブルがついているか必ず確認しましょう。

広告の有無を確認する

Kindle端末には、広告(キャンペーン)あり/なしの2種類があります。新品の場合、広告ありの方が2,000円安いです。

広告は読書中は表示されませんし、表示されるのはスリープ時やバナー程度なので、私はあまり気になりません。気になる方はKindle端末の広告なしモデルを選びましょう。

接続方法を確認する

Kindle端末には、wi-fiモデルとwi-fi + 4Gモデルがあります。電子書籍をKindle端末にダウンロードする時に、ネットに接続する必要があります。

wi-fi + 4Gモデルであれば、外出中でもwi-fiを気にせず、どこでもダウンロードすることができます。しかし、アマゾン公式サイトでは、大容量のデータをダウンロードする時は、wi-fiの使用を推奨しています。

また、wi-fiモデルのKindle端末でも、カフェなどの公共のwi-fiを利用すればいいので、wi-fiモデルで充分だと思います。


Kindle端末を中古で買える場所

ここからはKindle端末の中古を買える場所を紹介します。中古のKindle端末は、楽天などのECサイト、ヤフオクなどの個人売買、ゲオなどの中古ショップで購入することができます。

ECサイト

中古のKindle端末を買える代表的なECサイトは以下の通りです。

ECサイトで中古のKindle端末を買う場合のメリットは返品のポリシーが明確であることです。また、店舗によっては独自の保証を用意しているところもあるので、購入しやすいですね。

個人売買

中古のKindle端末を買える代表的な個人売買サイトは以下です。

中古のKindle端末を購入する際、最も安く購入する方法が個人売買です。値段はメリットなのですが、返品未対応の出品者も割といます。写真でしか状態を確認できないこともデメリットです。

中古ショップ

ゲオや各地のリサイクルショップでも中古のKindle端末を購入できます。実際に触ってサイズ感や、キズなどの状態を確認できることは大きなメリットです。

ただ、Kindle端末を取り扱っている店舗はそこまで多くない印象です。店に足を運ぶ前に、Kindle端末の在庫があるか電話で確認することをオススメします。


Kindle端末の新品を中古並みに安く買う方法は!?

ここまで、中古のKindle端末を購入する際の注意点と、購入できる場所について紹介しました。

第8世代(2016年発売)以前の中古のKindle端末であれば、5,000円以下で買えるものもあります。しかし、第9世代以降となると新品より3,000円~4,000円程度安いのが相場です。

それであれば、新品のKindle端末の購入をオススメします。アマゾンのセールを利用すれば、中古よりも安く新品のKindle端末を購入できますよ

プライムデーとサイバーマンデー

新品のKindle端末を最安値で購入できるセールが、アマゾンプライムデーとサイバーマンデーです。

プライムデーは例年7月、サイバーマンデーは例年12月に開催されます。

ほぼ毎回、全てのモデルがセールの対象となります。

  • Kindle → 3,000円オフ!
  • Kindle Paperwhite → 6,000円オフ!
  • Kindle Oasis → 7,000円オフ!

毎回決まった割引金額にはなりませんが、過去にはこれくらいの値下げがありました。

タイムセール

ほぼ毎月開催される、タイムセールも要チェックです。

Kindle端末の全てのモデルが対象にはなりませんが、2,000円~4,000円の値下げがあります。

また、これ以外にも、初売りや新生活応援セールなどもあり、毎月何かしらのセールが開催されています。

Amazon Kindle タイムセール


まとめ

Kindle端末を中古で購入する時は、世代(年式)、容量、付属品の有無、広告の有無、接続方法の5つを必ず確認していただきたいです。

中古の購入を検討されている方は、出来るだけ安くKindle端末を購入したいと思います。

アマゾンではほぼ毎月、何かしらのセールが行われているので、セールを利用すれば中古並み、もしくはそれよりも安く新品のKindle端末を購入することができますよ。

中古のKindle端末を購入する前に、アマゾンの公式サイトを覗いてみてください。

Kindle端末をセールで安く買うおすすめの方法は「Kindle Paperwhiteのセールはいつ?安く買うタイミングと最安値を徹底解説」で詳しくまとめています。あわせてご覧ください。


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Kindle端末のその他の詳細情報は「Kindle(キンドル)とは?「リーダー、書籍、Unlimited」の値段と特徴まとめ」をご覧ください。